戦略系コンサルティングファームの概要:
顧客 | 大企業・海外企業 |
業務 | 中長期的な戦略立案〜実行支援まで幅広い業務を支援 |
特徴 | 比較的少数のプロジェクトチームで短い場合は3ヶ月程度のプロジェクトを実施することが一般的 海外出身の企業が多く、元々は国内での社員数が少なかったが、ここ数年は拡大に伴い、採用数は増加傾向 特にマッキンゼー、BCG、ベインの3社を、MBB、BIG3などと呼ぶこともある |
▼主な戦略系コンサルティングファーム
・マッキンゼー・アンド・カンパニー
・ボストン・コンサルティング・グループ
・ベイン・アンド・カンパニー ジャパン
・株式会社ローランド・ベルガー
・A.T.カーニー株式会社
・アーサー・D・リトル(ジャパン)株式会社
・株式会社コーポレイト ディレクション
企業が直面する経営上の課題を解決するための、戦略策定やアドバイスを行うことを主要事業としているコンサルティングファーム/コンサルタントを、戦略コンサルティングファーム/戦略コンサルタントと呼ぶ。
具体的には…
・中長期の成長戦略/グローバル戦略
・M&A戦略などの会社全体の経営課題を解決するための戦略策定支援
・新規事業参画 ・新製品開発 ・組織再編 ・マーケティング戦略の見直し
といった課題をフレームワークやツールを使いこなし、経営視点から解決に挑む。
従来は、詳細かつ膨大なレポートで効果的な戦略をまとめる、ということが求められてきたが、今日ではその戦略をどう実行するべきかという具体的な支援を求めるクライアントが増えているため、戦略策定に留まらず、インプリメンテーション、デリバリー、実行支援などと呼ばれるサービスを手がける戦略ファームが多い。
また、近年ではどのファームもテクノロジーの最先端領域へのキャッチアップが急務となっている。